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奥が深いHasselblad その4

こんばんは。


そろそろ、このシリーズ飽きられないかちょっと心配な松田です(笑)


Hasselbladは細かくアクセサリーをカスタムができるのが良いところ。


でもあり、悩むところ。笑


まさかフォーカシングフードについて悩むなんて思わなかったですが←


この記事だれか喜んでくれるのでしょうか…

主な部分としては畳み方やルーペの形などが違うのがフォーカシングフード。


ピント合わせがしやすいかどうかがちょっとかわってきます。

上から見比べるとこんな感じです。


これだけ見ても分かりにくいですよね。笑

これが初期型。使い勝手は置いといて…笑


ピントルーペが小さくてピョコって出てくるのが可愛いですね。


ルーペを出しても遮光はされないので、真昼はちょっと使いにくいかも。

こちらは500C/Mなどに標準装備されているタイプのフォーカシングフード。


ルーペを出したときに初期型と違って遮光されるのがいいですね。

さらに使いやすく改良されたのが新型と言われるフォーカシングフードです。


ルーペの視度補正レンズの交換ができるのが特徴ですね。


近視や遠視の方はこちらのほうが使いやすそう。

初期型は側面もちょっと変わっていて、アームがついています。


やっぱりこれもスタッフ稲田・山本曰く"可愛いじゃん。"だそうです(笑)

500C/Mなどに標準装備されているタイプのフォーカシングフードではそのアームがなくなりました。


意味なかったんですかね?笑


初期型とこのタイプは開くときはワンタッチですが、仕舞うときはちょっと手こずりそうです。

新型フォーカシングフードではワンタッチで折り畳めるようになっています。


うーん、やっぱりこれが一番便利でスマートな気がします…


さてさて、僕は何を選んだでしょうか。笑


常連の皆様なら分かりますかね。

お次は巻き上げノブです。


こんなとこまで種類があるんだからほんとにハッセルはすごいですね。

ここは最初からこれがいいなと思っていました。


初期型の巻き上げクランクです。

500Cや500C/Mの年代に作られていたものなので、カッコいい。


巻き上げが毎回きっちり1回転なのも流石ハッセルといったところでしょうか。

新型の巻き上げクランクはこんな感じ。


ちょっと不思議な形をしているなと思いましたが、畳んでみたら納得。

畳んだ状態でもノブとして回転しやすいようになっていました。


使いやすさ重視ならこれもありですね。

当時標準装備だったのがこの巻き上げノブだそうです。


可もなく不可もなく…笑

同じノブでも露出計が内蔵されたノブメーターもあります。


分かりやすくEV値で表示されるのでこれまた使いやすそう。

ちゃんと反射式と入射式の両方が使えるのは流石ハッセルですね。

ただし、当たり前ですが入射式の際はノブを外して使わないといけないんですけどね(笑)


反射式と入射式など露出計の話が分からない方はぜひSEKONICさんのYouTubeを見てみてください◎


あれやこれや見比べましたが、巻き上げはやっぱり旧型のクランク。


ノブメーターはスタッフ山本が腕時計みたいにして使っていたのがちょっと羨ましい(笑)


これで一通り形になったかなと思いきや…


スクリーンやフード、まだまだ悩むところは多そうです(汗)


僕のお気に入りのHasselbladが完成するまでお付き合いいただければ幸いです(笑)


また次回!



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