こんにちは。
イナダです。
新年も一段落いたしましたが、年末年始はたくさん写真撮れましたでしょうか。
まだ興味はあるけれどフィルムカメラをやっていない、という方は
ぜひ今年はフィルムカメラを初めてみませんか?
そんなわけで年始最初のブログでは最初の1台にオススメの一眼レフのお話です。
当店では修理が出来る機種を重視しており、
一眼レフではNikonとPENTAX機を中心にご案内しています。
今回はPENTAX機の一部をご紹介します。
(Nikon FM2等はこちらでご紹介しています)
■PENTAX KX
M42マウントからKマウントに変わった最初のシリーズ。
K2、KX、KMの三種類のミドルクラスがKX。
KXは機械式シャッターで露出計が内蔵、シャッター最高速1/1000秒。
M42時代のPENTAX SPと基本スペックは変わりませんが、
露出計が見やすくなっていたり、ミラーアップがついたりと使いやすくなっています。
最近は小型なカメラがトレンドですが、小さすぎないサイズの方がしっかり握れるので、
手の大きい方や持ちごたえの欲しい方にオススメなカメラです。
■PENTAX MX
そして小型・軽量な一眼レフといえばこちら、PENTAX MX。
PENTAX 「MX」「ME」などのMシリーズは小型軽量になったモデルです。
PENTAX KXと比べるとこんな感じ。
こうして見るとやはり一回り小さくなっていますよね。
スペックは機械式で露出計が内蔵されており、シャッター最高速1/1000秒。
スタンダードでありながら、このサイズにまとまっているので
かさばらないカメラをお探しの方にはオススメのカメラです。
■PENTAX LX
1980年発売のPENTAX機フラッグシップモデル・PENTAX LX。
当時のPENTAXである旭光学工業合資会社の創立60周年を記念して、
ローマ数字で「60」を意味する「LX」と名付けられました。
シャッター機構は高速側が機械式、低速が電子式のハイブリッドシャッター搭載。
絞り優先AE&高速1/2000秒シャッターでサクサク撮れますね!
フラッグシップらしく、プリズム部分を交換して
ウエストレベルや高倍率ファインダーにすることができます。
LXだけはストラップ金具が専用金具で、他にはないグリップが選べます。
更にはプロユースにも耐えられる防塵防滴仕様とこだわりを感じますね。
カメラは多種多様で最初はどれを買えばいいのかわからない!と悩むと思います。
店頭では実際にカメラを触っていただきながらお話を伺って
お客様に合ったカメラを一緒にお探しいたしますので、
ぜひ一度お店に遊びに来てください。
それでは。
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