top of page

パンチフィルターを楽しむなら…



どうも、やまもとです。



現在当店ギャラリーで開催中の写真家鈴木さや香さんの写真展『かまくらかたおもい』も

7月下旬から始まった展示も残すところ1週間と少しとなりました。



老舗フィルターメーカーのmarumiさんと鈴木さんが共同開発された

『なついろパンチ!』と『アルプスパンチ!』も人気で嬉しい限りです◎





そんなパンチ!シリーズのフィルターですが、そもそもどんなフィルターなの?

という方はこちら



マルミさんのHPで詳しく紹介されているので、是非チェックしてみてください。




しかしながら、こちらのパンチフィルターで撮影を楽しむ際は、

デジタルユーザーもフィルムユーザーも、是非気をつけて欲しい事があります。



それは、、、


デジタルユーザー→ホワイトバランスの設定をカメラ任せにしない

フィルムユーザー→写真屋さんで「パンチフィルター使用!」と忘れずにお伝えする


です。




きちんとお伝えしないと、こういう事になります。



【通常補正】










【パンチ!仕様補正あり】









そう、なにを隠そう自らやってしまった訳です。



何も伝えずに現像データ化に出した所、色合い全てしっかりと通常補正され、

せっかくのなついろパンチ!の爽やかさがなくなり、柔らかな雰囲気だけ残りました。



このパンチ!フィルターはマルミ独自のソフトフィルターとカラーフィルターを掛け合わせ

独特の色合いや大胆なフレア・ゴーストが楽しめるんですが…。



ミラーレスやデジタル一眼レフの場合は、ホワイトバランスをオートに設定しておくと

「色が変になってるよ!良い感じにしとくから!」

と、勝手に(オートだから当たり前ですが)良い感じに補正してくれます。



”あえて”パンチ!フィルターを使ってる事までは、オートでは汲み取ってくれません。

なので、ホワイトバランスを「晴天/曇り/蛍光灯」等、設定を指定してあげましょう。

どの設定にするかは、試してみて好きな組み合わせを探してみるのも良いと思います。



フィルムカメラでパンチフィルターを使った際は、写真屋さんで現像依頼時に


「マルミさんの(アルプスorなついろ)パンチフィルターを使って撮りました!

 その特徴を活かして現像データ化(プリント)お願いします!」


と、お伝えしてください。



フィルムの場合は、デジタルの様にホワイトバランスを設定する事は無い代わりに、

写真屋さんが色合いの調整をしてくれます。



なので、こちらも”あえて”パンチフィルターを使ってる事を写真屋さんに伝えないと、

写真屋さんは何も知らずに通常通りきちんと補正した色合いに仕上げてくれます。



写真屋さんがパンチフィルターの存在を知らない場合もあるので、

パンチフィルターのカタログを受付の際にお渡しするのも良いかもしれません。



店頭に、パンチ!シリーズ専用のカタログがあるので、

ご購入の際にはお持ち帰りになるのをお勧めします。





大手量販店やチェーン店の写真屋さんでは、細かい補正の指定が出来ない事もあるので

仕上がりのセミオーダーを受けてくれる写真屋さんに相談するのもお勧めです。

どこに相談していいか分からない場合は、まず当店にご相談ください!



週末限定で、パンチ!フィルターで谷中の街を撮り歩くレンタルサービスも開催中なので

購入前にフィルターを試してみたい方は、愛機を持って週末ご来店ください◎



今週末の8/19(土)は鈴木さんも在廊され、インスタライブも予定してるのでお楽しみに!



それでは、また。




閲覧数:254回

最新記事

すべて表示
bottom of page