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Summilux 50mm f1.4がやってきた

  • 執筆者の写真: mitsubado
    mitsubado
  • 2024年1月22日
  • 読了時間: 2分


こんにちは、やまもとです。



ぼくらスタッフは、元々フィルムカメラが好きなのであります。



従って、自らプライベートで愛用してるカメラやレンズには、

思い入れもあるわけであります。



と、いうことで入荷してしまいました。








ぼくもプライベートで一番愛用しているレンズです。



ちょっと調べてみれば、多くのライカユーザーが言及しているレンズなので、

ある意味説明不要かもしれません。



なので、おさらい的な意味で少しだけお話しますと、

LeicaのSummiluxと言えば、開放f1.4の大口径レンズ系統ですが、

このシルバーの鏡胴は初代の1stモデルのみで、後継の2ndからは黒鏡胴になり、

外観のデザインから、レンズも新しい設計に変更されています。



1959年から1st 前期の生産が開始され、1961年から後期の製造が始まるのですが、

正確に言うと2ndの新設計のレンズが、じつはこの1st後期から搭載されています。



端的に1stの前期と後期でなにが違うかと申しますとね。


・新設計のレンズが搭載され、逆光耐性や描写力の向上


・鏡胴のデザインはそのままで、長さが2mm短くなった


と、いったところでしょうか。














1st前期というと、わりと淡いトーンだったり開放時の独特の滲みだったり、

いわゆる昨今でいう所の”オールドレンズらしさ”が楽しめるのですが、

後期は結構しっかりとシャープで鮮明、色乗りもしっかり、といった印象です。



ぼくはそこが一番好きで、長らく愛用しているわけであります。



あと、やはりM型ライカと組み合わせた時の格好良さです。

この理由があるからこそ、長く愛用できるものでもあります。



”貴婦人”とも呼ばれる工芸品レベルの造りの良さと

手にした時のずっしりとした重みは…

なんかこう『良いモノ』を手にしたなという所有欲?とでもいうのでしょうか。

凄い満足感のある1本です。



店頭でこのレンズを語り合えたら嬉しいので

琴線に触れる方がいらっしゃいましたら、是非ご来店くださいね。



それでは、また。



 
 
 

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