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《映画 "ポラロイド"試写会レビュー》あなたのポラは呪われてない?大丈夫?


こんばんは。甚八です。

ジメジメ、そろそろ暑くて撮影に出かけるのもひと苦労の季節ですね…。

暑いのやだー!そんなあなたに(肝が)冷えっ冷えのカメラ映画のご紹介です。

"ポラロイド"(2019)

7/19公開のこちらを、The Riverさん主催の試写会で一足先に見てきました📽

あらすじ…

舞台は少し前のアメリカ、母と2人で暮らす高校生バードは

ある日友人からガレージセールで手に入れたというポラロイドカメラ(SX-70)を手に入れる。

もともとカメラ好きなバードはポラロイドカメラをくれた友人や、

パーティに出かけた先でポラロイドカメラを使うが、

次の日カメラに写った友人達が突然亡くなり、

いずれも悲惨なことになったと知らされる。

友人達の死とポラロイドカメラの因果関係を疑うバード、

カメラに秘められた恐ろしい呪いの正体とは…?

はい。

フライヤーご覧の通り、ホラー映画です。

僕全くもってホラー好きではなく、

なんと、映画館でのドキドキ限界値は世界的ヒットの某魔法学園物語、

ホラー映画スクリーンでは初鑑賞なので、

まあ後ろの席で見ようかなと思ってギャガさんの試写室へ。

中に入ると、

まさかの最前列しか席が無い…始まる前からビビりっぱなし。

(以下感想です)

いやー怖かった。

最前列で視界に他の人いないし、

「あっ、来る…」っていうシーンも怖いし、

多分終わった後はうっすら安堵の涙浮かべてました。

ストーリーは"呪いのポラロイド"を軸に進んでいきますが、

主人公がちょっとアンティークやカメラマニアの女の子で、

フィルムの一眼レフ(三葉堂でもお馴染みの、あれでしたよ!)使ってたり、

中判カメラで卒業アルバムの写真を撮影するシーンがあったり、

スライドプロジェクター、暗室、フィルムカメラを使っているとたまらないモチーフ満載です。

ポラロイドよくご存知の方が見たらアレ?と首を傾げそうなこともなくはなかったのです(笑)が、

最後の最後までハラハラ、なんとか乗り切りました😂

最初に三葉堂でSX-70見た時の自分と、

ストーリー内でカメラを友達からもらった時の主人公が思わず重なってしまいました。

折りたためたり、レトロな見た目にテンション思わず上がりますよね。

実は最近自分のSX-70を手に入れたばかりでして、

主人公達と同じように友達とポラの撮り合いを"してしまった"ので自分のポラロイドが呪われていないことを願うばかりです(汗)

家に帰ったら自分の写真の背後に怪しい影が写っていないか確認しないと…。

本当に怖がりの人はちょっとカメラ使えなくなっちゃうよーと思いつつ、

ホラーに強い方、ぜひ見に行ってみて下さいね!

ホラー映画とはいえ、こんなにポラロイドがストーリーの中心にある映画ってなかなか無いと思います。

フィルムカメラを使ったことがない人、

昔使っていた人が映画 ポラロイドをきっかけに怖いもの見たさ、

怖いもの使いたさ(笑)でSX-70だけでなくフィルムカメラに興味を持ってもらえたらいいなー、

なんて思いました。

呪われてないにしてもSX-70は古いカメラなので

明暗調整やシャッター速度などがおかしくなっていることはよくあります。

せっかく高価なインスタントフィルムを使うカメラ、しっかり整備して使いませんか?

(三葉堂では整備済品の販売、また修理の受付をしております!)

以上、最近なんだか部屋を暗くして眠れない甚八でした!映画は明日7/19公開です💨


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