6月といえば1日の“写真の日”、
そこからの各“中判フォーマットの日”!
毎年の盛り上がりを見ていたら
自分の中でも勝手に中判カメラ月間になってきたのですが、
その締めに三葉堂の中判カメラといえば(?)PENTAX67、
通称バケペンについてのご紹介です。
(7月の更新になっちゃってごめんなさーい汗)
PENTAX67といえば105mm/f2.4や90mm/f2.8など標準レンズが人気で、
大きなボケ感や独特のフレアなどはみなさんご存知かと思います。
(過去記事はこちらから)
でもやはり、レンズ交換式システムの長所は
使う方それぞれが一番使いやすい焦点距離のレンズを選べる点。
(もちろん各画角ごとにレンズを揃えたい!という方も多いと思いますが、
ボディもレンズも35mm判より大きく重くなっている分
交換レンズまで全て持ち出すというのはなかなかにハードルが高い…。汗)
そこで今回は55mm/f3.5を使ってみました!
自分が普段好んで使うレンズは標準から少し広角に寄った画角のものが多いので、
端まで何が写るかな〜と注意深くフレーミングします。
フォーマットの大きさを活かしたボケは広角レンズでも楽しめますよ!という1枚。
ぐっと花との距離を詰めてみました。
広角といえば引きの風景も。
奥行きがある構図の時は視線の高さや微妙な角度で印象がかわりやすい気がします。
思い切り夕日を入れてみたらフレアも出そうですね!
例えるならスマートフォンのカメラでズーム無しで写るくらいの画角。
標準レンズと比べ少し最短焦点距離が短いのもあって、
被写体との距離感が変わるのも新鮮でした。
(フィルム:FUJI PRO160NS, Epson GTX-970純正ドライバでスキャン)
店頭、55mmのレンズではf3.5とf4の2種類のレンズが並んでいます!
明るさとボケ感をとるか、製造年代の新しさとコンパクトさを取るか…。
どちらも専門業者による整備済みで、
標準レンズよりも少し値段お求めやすくなっています。
ボディにレンズをつけた時のサイズ感の好みもあるかと思いますので、
PENTAX67ボディ各種と合わせ、ぜひスタッフにお声掛けいただいてお試しください!
(じんぱち)
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