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チタン製という選択肢

どうも、こんにちは。やまもとです。



当店のショーケースにさらりと紛れ込んでいる

気になる1台を紹介したくブログを書いております。






モデルとしては、かの有名なNikonの名機New FM2なのですが、

発売当時に限定でリリースされたチタンボディであります。



発売されたのは、Jリーグが開幕した1993年

ぼくの記憶ではみなとみらいのランドマークタワーが開業したとかで、

母親に連れられて夏休みに行列に並んで、最上階に行った記憶があるような…



そんな記憶の1993年の頃にNew FM2/Tが販売されたようです。



チタンとは言うものの、そもそも何かというと、

ざっくり言うと錆びにくく、熱にも強く、軽いうえに、硬く強度も高い金属なのですが、

そもそも価格が高いとか、加工が難しいのが難点だということ。



頑丈で…軽い…けど加工が難しい…

そんな金属が贅沢に使われてるのって、なんか物凄く所有欲がくすぐられませんか?








金属としての特徴も去ることながら、

チタンのマットな質感格好良いなぁ…なんて思ったりします。



因みに、当時"チタン"カラー等々のチタンを謳う製品は割りとあったらしいですが、

チタンメッキやチタン"風”塗装が多く、本当にチタンを使うのはコストや加工の難しさからあまり多くはなかった様です。



しかし、そこはNikon

外装にチタンをふんだんに使って、New FM2/Tは製造されています!

なので、通常版New FM2と比較するとチタン製の方がしっかり軽量化されています。



知ってはいたけど、きちんと持ち比べたりしたことなかったので、実際に測ってみました。




※どちらもアイピース・三角環は取り付け、電池は無しで計測



ほ、本当にチタン製の方が軽かった…

実際に手に取って持ち比べてみると、実際に分かる程度に重さの違いはありました。



Nikonの一眼レフといえば、堅牢で壊れにくいイメージがありますが、

そこにさらに丈夫で軽いチタン製が加わったNew FM2/T



勿論当時は限定リリースなので製造数も少ないので、せっかくフィルムカメラを使うなら、

定番のNew FM2とは言え、他人とは違うモデルを持ってみたい!

という方は是非とも一度検討してみてはいかがでしょうか◎



店頭で、チタン製ボディ独特の質感を確かめてみてくださいね。



それでは。





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