こんばんは、イナダです。
今月8月3日(土)に“コンパクトカメラ無料診断会”を行いましたので、こちらをご紹介いたします。
フィルムカメラは50年以上前のものが当たり前にあり、今でも元気に使われているカメラもまた多くあります。
そしてカメラは機械モノですので、時間が経てば必ず故障するときが来ます。
動作や撮影に影響がなくとも、時間が経てば機械油やグリスは劣化していきます。
せっかく撮り終わったのに、現像してみたらちゃんと撮れていなかったとならないように、
定期的に点検や整備をすることをオススメしております。
そのタイミングをプロの修理師さんに見てもらって、一度整備をした方がいいのか、
まだ整備をしなくてもよい段階なのか、診てもらうのが今回の診断会です。
今回は当店でコンパクトカメラの整備を主に担当していただいている、かもめカメラさんに来ていただきました！
コンパクトカメラは手軽に撮影出来る分、初心者の方でも簡単に撮影出来るのですが、
実は気付いていなかっただけで、整備をした方が良いということも少なくありません。
目視や動作点検で出来ることに加え、シャッタースピード試験機を使って、
露出精度やシャッタースピード精度の点検を行っていただきました。
明らかに壊れているわけではないのですが、そろそろタイミングを見て整備をしてもらった方が良いものもちらほら。
普段の店頭での修理相談では精度点検までは出来ませんので、
定期的にこういった会も開催していきたいと思っております。
みなさんのカメラが元気に、長く使っていただけますように。
それでは。
コメント